まるとも海産では、港からあがった新鮮なしらすを鮮度が落ちないうちに釜揚げして、天日干しにします。 そこには職人たちの長年培った経験と技術の結晶があり、それを最大限に発揮して本当に美味しいしらすをお客様にご提供するために日々奮闘しています。 まるとも海産の工場です。 工場は事務所のすぐ横にあり、 社長を始めとして、数人の職人たちが朝早くから作業をしています。 本社は湯浅の海に近く、 回りは山に囲まれ、空気も非常に綺麗です。 市場からセリで落とされたしらすが工場に運ばれて来ます。 新鮮なしらすを傷つけないように丁寧に二人がかりで洗浄します。 社長自ら厚釜でしらすを釜揚げします。 茹ですぎても茹で足りなくても美味しいしらすにはなりません。 しらすの事を知り尽くしたベテランの職人が最高のタイミングで茹で上げます。 まるとも海産では自動厚釜を使った釜茹でも行います。 自動厚釜は大量のしらすを茹で上げる際に活躍します。 しらすは鮮度が命。 大量のしらすを順番待ちさせずに新鮮なまま茹で上げる際には自動厚釜が必要なのです。 塩はこだわりの赤穂の塩を使います。 良質の塩を使って、薄塩に仕上げる。 これも美味しいしらすを作るには大切なポイントです。 釜茹でが終わると、ある程度乾燥させます。 釜揚げしらすはここで完成。 天日干ししらす、天日干しちりめんはここから天日干しの工程が待っています。 茹で上げたしらすは手作業で天日干しにします。 機械乾燥の方が早く乾燥できるのですが、やはり天日干ししたしらすに味ではかないません。 殺菌効果もありますので、安全・安心で美味しいしらすが出来上がるのです。